Body Works Blog

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鈑金・塗装ブログ

2020/01/10

ポルシェパナメーラブレーキキャリパーペイント

本日のブログはポルシェパナメーラのブレーキキャリパーのペイント作業のご紹介。入庫時にどこかのショップでイエローにペイントされておりますが、装着したままでの塗装の為表面しか色が噴霧されてない上、マスキングが施されていないのでブレーキパットなどに塗料がこびりついておりました。今回の作業は元の赤ソリッドに戻すという作業。まずはブレーキキャリパーをとりはずし、前回ペイントされている悪い箇所を剥離していきます。純正はボルトやブレーキパイプ、ブレーキパットブラケットなどは塗装されておりませんので、分解してリムーバーで剥離処理、キャリパー本体は幸い下処理をして塗装していたので、ある程度塗膜の悪い部分だけ剥離処理をしてからペイントさせていただきました。純正はポルシェロゴが入っているので、純正と同じサイズのカッティングシートのロゴを貼り付け、その上からトップクリア-で仕上げさせていただきました。

入庫時の状態

お世辞にも綺麗な仕上がりとは言えず・・

キャリパーを外して見ると表面しか塗れてないのが一目瞭然、温水スチームで洗浄しボルトや配管類はリム-バ-で剥離

ベースカラーをペイントしポルシェロゴを貼り付けてクリアーをペイント

装着!!