姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ
輸入車において、特に欧州車ブランドの歴史的な価値観やオリジナリティに魅力を感じてきた私(弊社)は、1974年創業以来品質にこだわり、文字通り〈何も無かった様に元通りにする〉をモットーに日々お客様の車両を復元する事に努めて参りました。

弊社は特に中破損、大ダメージの修復に定評をいただいており、その技術力は他業者様からも高い評価を頂いております。

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

近年、自動車のボディ材質が変化しており、アルミ鋼板やハイテン(高張力鋼板)などの材質の使用で益々ボディショップの技術力と知識が問われる時代になってきております。

特に欧州車のニューモデルではアルミ鋼板を多用してきており、「どこでも直せる車」ではなくなってきております。

メーカーとのパイプがあり、なおかつ自社で知識の向上に努めるファクトリーが、お客様の愛車を修復できる企業ではないかと考えます。

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

Sheet metal
アルミボディの鈑金
現在アルミボディを使用している車両のほとんどがハイグレードの車両ですが、ボンネットやフェンダー、トランク、ドアなどのパネル類にアルミ鋼板を使用している車両が多く登場しており、修理需要も比例してきております。

修理事例1
TESLA ModelXの鈑金
アメリカのEV車として知られているTESLAは、ボディがオールアルミでつくられており、日本国内で走っている台数も数少なく、ボディ修理に関してもベールに包まれているといっても過言でないモデルです。
写真は右のリアドアとクォーターパネルの損傷でのご入庫。
ファルコンウイングと呼ばれる垂直に立ち上がる様に開くドアを、細心の注意を払いながら作業していきます。アルミの材質も欧州車とは少し違った感があり、熱を極力入れずに凹みを引き出していきます。
パネルの引き出し作業が完了すれば、下処理を施してペイントに移っていきます。

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

修理事例2
アウディTT(クォーターパネルの鈑金)
アウディはA8やR8、TTなどがアルミボディを使用している事で有名なモデルです。
クォーターパネルはモノコックの一部ですので、一度損傷するとパネルのカット交換が必要になります。

損傷の程度にもよりますが、カット交換では無く現状修復をすることで、下取りの際の査定の大幅な減額や修理費の大幅なコスト削減にも寄与します。
写真では、先ず特殊な溶接機で損傷しているボディラインを溶接し、引き出していきます。
大まかなボディライン形状が綺麗に復元できれば、小さい凹凸はある程度パテで表面を形成していきます。一連の作業を何度も目視と手の感覚で確認しながら進めて行き、ペイント作業に移っていきます。

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

painting
塗装

キズを負ってしまったボディを、ハイセンスなペインターがペイントします。
弊社ではドイツのスタンドックスを使用し、欧州車特有の厚みのある輝かしい質感の仕上がりをお約束させていただきます。
姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

塗装作業に関しては、密閉された大型ブースでペイント、ペイント後は60℃以上の高温で焼き付け乾燥を行います。

また、スタンドックスが推奨するMeister BPの有資格者も在籍し、メーカーが行う保証プログラムについても参画させていただいております。

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ
姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

欧州車の塗装
欧州車の生産ラインで使用している塗料メーカーについて、弊社は補修作業を行う場合においても、各新車メーカーの承認を取得した塗料を使用しております。
近年、日本国内の欧州車のカラーはホワイトカラーが全般的に多く、メルセデスやアウディ、フォルクスワーゲンなどで、パール色の2Kカラーも登場し、各メーカーの調色(色合わせ)の際の癖など、多数の事例を経験しているペインターがプロの仕上げをさせて頂きます。
姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

リサイクルパーツの使用で低価格な修理を

輸入車の事故修理において、金額の大半を占める部品代金、輸入車の部品は高額です。
特にハイグレードモデルのAMGやBMWのMシリーズはボディパーツが数十万円するケースもざらにあります。
弊社ではリサイクルパーツ部門とタイアップし、お客様に出来る限り安価な修理提案もさせて頂いております。
― リサイクルパーツの仕上がりについて
安くても仕上がりが心配だと思われる方もご安心ください。
リサイクルパーツは何らかのダメージがある物が多いですが、綺麗に下処理を施工し、新品パーツと遜色のない仕上がりをさせていただきます。
仕上がりを重視しながら、低価格をご提供すると言うことは企業努力ではないかと、私は考えます。
只単に金額を安くするのであれば、仕上がりについて手を抜いたり、材料の質を落としたりとお客様にとってマイナスとなる要素が出てきます。
また、新品部品は低年式になればなるほど高額になる傾向があります。それに比例してリサイクルパーツの流通が多くなる時期でもありますので、価格を抑える上で有効なリサイクルパーツの使用もメニューの一つとしてご検討いただければと存じます。
姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

コストを抑えた修理方法

自動車保険に加入しているお客様でも、車同士の事故しか保険が適用されない契約や、車両保険に加入されて無く、
自費で修理されるお客様において、コストを抑えた修理方法をご提案させてただいております。

― 交換はせずに直すという方法
修理事例1
メルセデスベンツCL55
駐車場から出る際の後退時に車輪止めにバンパーを引っかけて、バンパーが破れてしまった事例です。
メルセデスディーラーで見積をしてもらうと、間違い無くフロントバンパー交換の見積がでます。

今回は自費修理でのお預かりでしたので、リサイクルパーツの検索もしましたが、当該パーツが無く現状修復というやり方を実施させて頂きました。
破れている部分を補強をしながら、特殊な接着剤で圧着していきます。接着部分を完全乾燥し表面部分は下処理していき、サフェーサーで飛び石キズも除去していき、綺麗な状態に戻してからペイントします。この行程を踏んでいくことで、表面からは新品パーツと遜色のない仕上がりとなります。

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ

修理事例2
VWゴルフⅡ
まだYANASEが、VWを販売していた当時のVWゴルフⅡGTIの右リアドア修理。
ドアの損傷具合からして交換必須ですが、国内にパーツが無い為に現状復帰をさせて頂きました。作業はリアドアをボディから取り外し、鈑金に必要な付属品を分解してから、裏面からタガネなどでライン出しを行いながら、ドリーとハンマーでパネルの形状を復元していきます。鈑金作業が終わると下処理~塗装と作業は進みます。

姫路市|外車の板金・塗装、自動車整備・車検|有限会社アサダ