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整備ブログ

2019/03/14

ボルボXC60ホイ-ルアライメントとその必要性

こんにちは、本日の作業はボルボXC60のホイールアライメントの測定調整です。今回の測定調整は左フロント部のサスペンションの交換作業後の測定でした。ホイールアライメントの測定についてはタイヤ交換時にお勧めします!のタイヤ屋さんの宣伝なんかが良くありましたが、最近では余り推奨している店舗が少なくなった様にもおもいます。近年の車はアーム類が多いサスペンション構造で、常に車の思い荷重にさらされております。通常走行で大きなくぼみや轍などでバウンドしたり、歩道から車道に出る際に大きな荷重がかかったりと、徐々に正規の数値から狂ったりしていきます。こういった事が蓄積されるとホイールアライメントの狂いが大きくなり、タイヤが偏摩耗したり、ハンドルポジションが狂ったりといった症状になってしまいます。タイヤの交換時に置いても、タイヤの摩耗状態を見ることでアライメントの測定が必要なのかどうかもある程度判断できます。ハンドルが取られたり、ハンドルポジションが狂ったりしたときは一度ホイールアライメントの測定をしたら、ご自身のお車が今どのような状態になっているのかがわかります。