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整備ブログ

2019/07/27

メルセデスベンツS350W221エンジンチェックランプ点灯ディライト不良

本日のブログはメルセデスベンツS350W221のエンジンチェックランプ点灯修理。テスター出診断させて頂くと、(パージスイッチオーバーバルブ)が常に閉じる・・というコード。現在の車両は環境の配慮から不完全燃焼した排気ガスを、再循環するシステムを組んでます。エンジン始動時に残っていたガスを燃焼室に戻すのですが、こちらのバルブの開閉をバキュームホースで作動させているため、バキュームの劣化でのエア漏れや、バルブの機能不良などでコンピューターが故障を知らせてくれます。これが結構鬱陶しくて、バキュームホースの少しの亀裂でもチェックランプが点灯してしまいます。今回の作業はEGRオーバーバルブの交換とバキュームホースの交換をさせていただきました。また、ディライトが点滅するということでかくにんすると右ディライト本体の不良でした。

これがEGRオーバースイッチバルブ

劣化仕掛けているバキュームホースも交換

右ディライト交換