本日のブログはMCCスマートフォーツーの車検整備のご紹介。アイドリングストップが装備されている車輌ですが、セルモーターの始動タイミングが遅いため、発進時にエンストするといった症状があり、そちらをどうにかしてほしいというご依頼と、フロントレーダーセンサーの誤作動の点検依頼も含めての車検。先ずはアイドリングストップ時の発進時のエンストはこれはハッキリ言って車自体の問題でした。通常のアイドリングストップ機能が付いている車は、セルモーターのレスポンスと始動速度が素早いためエンジンが始動してもすぐに発信できますが、こちらの車両はゆっくりとエンジンが始動するので、始動してすぐにアクセルを踏み込むとエンストします。このままでは改善の余地がないので、アイドリングストップ自体を無くすことにしました。その他の作業としましてはブレーキフルードの交換、エンジンオイル&フィルター、エンジンエアーエレメントの交換作業をさせて頂き、レーダーセンサーは照射板を綺麗にして様子を見ることにしました。
ブレーキフルード交換
エンジンエアーエレメント交換
アイドリングストップキャンセラ取付