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鈑金・塗装ブログ

2016/07/13

VWゴルフ7板金塗装サスペンションチェック

皆様こんにちは!
7/13は1974に(エクソシスト)が日本で初公開されたのを記念して「オカルト記念日」となったようでね。余談ですが(^_^;)

さてさて、お預かりのゴルフ7の右側面修理ですが、右フロントのホイルにも損傷があります。
近年の車両のサスペンションのアーム類は比較的軟らかい材質のアルミ合金を使用しているケースが多く、少し大きなダメージを受けると簡単に曲がってしまいます。
特にフロントは其の傾向が強いため、高速で縁石に乗り上げたり、横からの接触などには、修理する際にホイルアライメントを測定して、サスペンションのダメージを計測する必要があります。
今回のケースでは前から後ろにダメージが走っており、其の損傷も大きくないと思われましたが、念の為にホイルアライメントを測定しました。
写真右は計測調整後のフロントサスペンションの角数値です、上がキャスター、真ん中がキャンバー、下がフロントトーの数値になります。
今回は、大きな数値の狂いがありませんでしたが、かなりの精度で四輪の状態がわかりますので、気になる車両は是非測定をお勧めします。