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鈑金・塗装ブログ

2020/06/22

BMW525IE39ヘッドライト劣化リフレッシュ!昭和終盤からガラスから樹脂へ

本日のブログはBMWE39523Iのヘッドライト劣化のご相談。自動車のヘッドライトは1990年代後半からレンズがガラスから樹脂に材質が変わりました。理由は諸説ありますが、私が思うところにまずは安全性の観点からではないかとおもいます。事故を起こした際ヘッドライトレンズが壊れるとガラスですので割れますね、その割れたガラスが飛散して顔面なんかに飛んできたらどうでしょう?恐ろしいですね。あとはデザイン性、今の車はデザインをよく見せるために曲面を多用します。これがガラスでは難しいしコストがかかります、そして最後に重い。軽量化の観点からも樹脂に変えたのでないかと思います。いろいろとデメリットが多いガラスですが、唯一良いところは劣化しないところですね。樹脂製ヘッドライトレンズの黄ばみはかなり大きなデメリットではあります。話は大きく逸れておりますが、今回はかなり良い状態の中古パーツがございましたので、そちらを交換。念のためにレンズのコーティングを施工して納車させていただきました。

ちょっと写真映りが悪いですがかなり黄ばんでます

交換後イメージが一新(‘ω’)ノ