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鈑金・塗装ブログ

2017/10/30

VWゴルフ7 フロント部の板金塗装とVW生産国に触れる

VWゴルフ7のフロント部の鈑金塗装です。
見た目はさほどの損傷でもないように見えましたが、フロントバンパーを取り外すとインナー部分にも損傷がありました。
ボンネットは少しダメージがありましたので鈑金、左フロントフェンダーも干渉キズがありましたので鈑金させていただきました。またこちらの車両は3コートパール塗装でしたので、調色の観点から左フロントドアもぼかし作業をさせて頂きました。

日本国内では輸入車の販売台数がトップのVWですが、日本に輸入されているVW車はドイツやスペイン、メキシコ、スロバキア、南アフリカ、ポルトガルで生産されています。
生産国を識別する為に必要なのは、車体番号の左から11番目のアルファベットを確認するとわかります。
ちなみにP・E・Wはドイツで、Xはスペイン、Mはメキシコ、Dスロバキア、U南アフリカ、Vポルトガルで日本に輸入されているVW車はほとんどがヨーロッパ圏で生産されているのですね。
生産国によって仕上がりの善し悪しはあるかどうかはわかりませんが、大まかな所はロボットが作業する為に品質的は大差がないのでは無いかと思います。
発展途上の国の生産については、意見が色々だとおもいますが、ドイツで作っているからいいというイメージいいとか、第三世界で生産されていると品質が落ちるとかは、修理をしている方からすれば余り変わらないような気がします。
ただ、車の構成部品にかんしてはやはり第三世界での生産物はクオリティが落ちるような気がしますね。