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整備ブログ

2019/07/03

BMW525I E39エンジンチェックランプ点灯&ABSランプ点灯

BMW525I E39のエンジンチェックランプ&ABSランプ点灯でのご入庫。各部診断すると、NO5シリンダーのミスファイア、フロントスピードセンサーの不良コードが入力されおりました。先ずはエンジンの方から現物確認していきます。NO5シリンダーの失火はイグニッションコイルの不良、またイグニッションコイルからプラグまでのガイドチューブもかなりの劣化があり、途中でクラックが入っておりましたので、ガイドチューブは各気筒分一式交換させて頂きました。続いてABSのランプ点灯は、フロントスピードセンサーの現物確認。センサー感知部分に錆が付着し、感知不良を起こしているようでした。先ずはスピードセンサーの交換をすると故障コードは消えました。念の為、往復20キロ程用事がありましたので試運転させていただきましたが、帰社してバックギアを入れたときにABSランプが再点灯(T_T)再度診断すると、今度はユニットの不良の疑いが、、新品のユニットは高額なので、代替えのリサイクルパーツを交換させて頂くとランプも点灯しなくなりましました

スピードセンサーの交換作業

交換させていただきましたスピードセンサー

スピードセンサーの他、ABSユニットの交換

イグニッションのガイドチューブの劣化